スプレッドシートに条件付き書式を設定する

条件付き書式を使用すれば、特定の条件の場合にだけ文字や背景の色を変えたり、データ分析の結果をサーモグラフィーのような色で見たりすることができます。

日曜は赤文字にする

まずは条件付き書式の分かりやすい例として、曜日のうち「日」と書かれたセルだけ文字を赤にする条件付き書式を設定してみましょう。(スプレッドシートに工数を記録するでも使用しました)

スプレッドシートの表示形式>条件付き書式

A1を選択、表示形式>条件付き書式(上図)を選択すると、右側に条件付き書式の設定ウィンドウが表示されます(下図)。

スプレッドシートの条件付き書式の設定画面

右側に表示されたウィンドウで条件付き書式の条件と書式(フォントの色、装飾、背景色など)を設定します。

1つ目の入力欄は、条件付き書式を設定するセルの範囲です。今回はA1に設定するのでA1とします。複数の範囲を指定することも可能です。

2つ目の入力欄は条件付き書式の条件を選択します。今回は「完全一致するテキスト」を選択します。すると1つ入力欄が追加されますので、その入力欄に「日」と入力します(「」の中の漢字1文字を入力してください)。

最後に、「日」と入力されているセルのフォントを指定します。デフォルトと書かれている部分のようなフォントになります。今回は文字色を赤とするのでAから赤を選択し、背景を白とするので右端のバケツの絵から白を選択します。

「完了」をクリックすれば条件付き書式の設定が完了します。A1に入力された値を月や火、土、日と書き換えてみてください。

スプレッドシートの条件付き書式の条件

スプレッドシートでは、セルの書式設定の条件として次の条件を選択することができます。

  • 空白セル : 空白のセルに対して設定した書式を適用する
  • 空白ではないセル : 空白でないセルに対して設定した書式を適用する
  • 次を含むテキスト : 追加される入力欄のテキストを含む値のセルに対して設定した書式を適用する
  • 次を含まないテキスト : 追加される入力欄のテキストを含まない値のセルに対して設定した書式を適用する
  • 次で始まるテキスト : 追加される入力欄のテキストから始まる値のセルに対して設定した書式を適用する
  • 次で終わるテキスト : 追加される入力欄のテキストで終わる値のセルに対して設定した書式を適用する
  • 完全一致するテキスト : 追加される入力欄のテキストと完全一致する値のセルに対して設定した書式を適用する
  • 日付 : 日付が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次より前の日付 : 追加される入力欄の日付より前の日付が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次より後の日付 : 追加される入力欄の日付より後の日付が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次より大きい : 追加される入力欄の数値より大きい数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 以上 : 追加される入力欄の数値以上の数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次より小さい : 追加される入力欄の数値より小さい数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 以下 : 追加される入力欄の数値以下の数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次と等しい : 追加される入力欄の数値と等しい数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次と等しくない : 追加される入力欄の数値と等しくない数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次の間にある : 追加される入力欄の数値の間にある数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • 次の間にない : 追加される入力欄の数値の間にない数値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する
  • カスタム数式 : 追加される入力欄の関数に適合する値が入力されたセルに対して設定した書式を適用する(複雑なので慣れてからにしましょう)

どれも使い方は、日を赤文字にした時と同じです。条件付き書式はセルに対する設定のため、書かれている文字が変わっても設定は残ったままであることに注意しましょう。

スプレッドシートのカラースケールの使い方

右側に表示される条件付き書式の設定画面の一番上で「単一色」か「カラースケール」を選択することができます。カラースケールとは、入力された数値の大小によってセルの色を変える設定です。温度が高いところは赤く、低いところは青く表示されるサーモグラフィーをイメージしてください。

カラースケールは複数のセルに対して設定します。今回はA1~A10に1~10の数値を入力して、A1~A10にカラースケールの設定を行います(下図)。

スプレッドシートの工数管理表

1つ目の入力欄は条件付き書式(カラースケール)を設定する範囲ですので、A1:A10と入力します。

次に最小値と最大値の色を設定します。今回はデフォルトのまま使用します。これで「完了」をクリックすれば、条件付き書式としてカラースケールを設定することができます。

設定では最小値が緑、最大値が白なので、1が入力されたA1が緑、10が入力されたA10が白、その間が緑と白の中間色となっていて、色で数値の大小を表現しています。

スプレッドシートの工数管理表